人工芝やレンガ敷きなどの庭DIY作業で最初に取り掛かり、仕上がりに強く影響するのが整地・転圧作業。
その重要な作業の中で、地面の突き固めるために必要になるタンパーですが、買うと結構かわいくないお値段がします。
こんなやつですね。

庭DIYにおいてタンパーは必要不可欠と言っても使うのは一度キリだろうし、そのために結構な出費は正直痛い。
電動のタンパー?をレンタルしているホームセンター等もあるらしいですが、扱える自信ないし。
そんなことなら自分で作ってしまえ。
ということでタンパーを自作しましたので、その作り方を紹介します。
庭DIY用にトンボを自作したレシピも公開しております。
>>トンボの作り方【お庭の人工芝やレンガDIYの整地作業に】
【庭DIYに】自作タンパーの作り方
必要スキル
切断スキル | 初級。ホームセンターにお任せでもOK♪ |
接合スキル | ねじ止めができればOK |
塗装スキル | (必要なし) |
穴あけスキル | (必要なし) |
必要工具
- 電動ドライバドリル
- ノコギリ
- 紙やすり(240番)
おすすめ電動ドライバドリルは「おすすめ電動ドライバドリルはどれ?マキタ・HiKOKI総まとめ」
DIY初心者の方は「【これからDIYを始める方に】必要工具、便利工具をご紹介。」も参考にして下さい。

材料
- ホワイトウッド 30mm角材 6F(1820mm):2本
- SPF 1×12材 3F(910mm):1本
- スリムスレッド(60mm):4本
- スリムスレッド(35mm):2本
- コンクリートブロック(基本:390mm×190mm×150mm):1個
設計図
完成図

木取り図

作り方
木材カット
木取り図の通り、各長さにカットします。カット後に紙やすりで研磨。
組立
1×12材の上にブロックを載せ、ブロックの一番上の穴に190mmの木材を1本入れておきます。
190mmを取った残りの30mm角材でブロックの両脇を挟み、190mm材をねじ止めします。

残りの190mm材を上から大体200mmの位置にねじ止めします。
この位置は適当でOKです。

1×12材を30mm角材にねじ止めします。
先に表側で30mm角材の位置をペンでなぞり、中心に下穴を開けてから、裏からその穴にねじ止めすると、位置がズレずに簡単にねじ止めできます。

完成
以上で完成です。
正直一度しか使わないものですし、買うと結構なお値段なので、ちょっと手間ですが、お庭DIYの時には是非、タンパーから自作されてはいかがでしょうか。
