今回ご紹介するのはマキタ7.2V/10.8Vランプ『ML102』。
アウトドア・キャンプによく似合う可愛らしいランタン型となっており、テーブルに置いて明かりを取るなり、テントにぶら下げたり使い方も様々。
7.2V使いなら約4時間、10.8V使いなら約8時間とバッテリの持ちも十分。
今回はそんなマキタにしては珍しくかわいいやつ『ML102』を紹介していきます。
こんな方にオススメ♪
- キャンプ等で使える簡単な明かりを探してる
- マキタ7.2V/10.8V(差込式)を既に持ってる。
- 非常用に何かランプを常備しておきたい
別の機種が良さそうな方
- 作業用の照明を探している
⇒ワークライトにした方が良いです
ML102の外観・基本スペック
丸っこいフォルム・とんがり反射板がかわいらしい
マキタ7.2Vと10.8Vの差込式バッテリ両方に対応したLEDランタン『ML102』。
お手持ちの電動工具(インパクト:TD022D、ドリルドライバ:DF033D)が使用でき、既にバッテリをお持ちのかたにとって便利な一品。
丸っこいフォルムがかわいらしく、コロンとしていてコンパクト。
キャンプ・アウトドアに持っていくにもかさばらず、バックの中にすっと入るサイズ。
非常用バックにも忍ばせておくことができるコンパクトさですね。
また、「makita」のロゴは他のメーカーとの差別化を図るのに持ってこい。所有欲もくすぐってくれる商品ですね。
個人的には反射板のとんがりが特にお気に入り。
電動工具メーカのものだからもっと無骨なものが多いと思ってたけど、この子めっちゃかわいい。
基本スペック
項目 | 仕様 |
---|---|
形状 | ランタン/懐中電灯 |
明るさ | ランタン:80ルクス(100ルーメン) 懐中電灯:120ルクス(100ルーメン) |
調光機能 | 無し |
調色機能 | 無し(電球色のみ) |
防塵・防水 | APT,IP54 |
点灯時間 | 【BL7010】4.5時間 【BL1013】8.0時間 |
明るさは100ルーメンと普通の懐中電灯ぐらいのレベルの明るさ。
キャンプなどで夜に明かりを灯す程度で考えてもらえればいいかなと思います。※作業用に使うには少々くらいとの口コミ多数です。
他、調光や調色機能は無しで電球色固定。
防塵・防水機能APTに対応かつIP54とのことで、屋外でも安心して使用できます。
連続点灯時間はBL7010(7.2V‐1.0Ah)だと4.5時間と、キャンプなどで夕方~就寝までの時間としてはギリギリですが、1晩中使うには容量不足。
メーカHPには記載ないですが、最近の7.2V機種に付属しているBL0715(7.2V‐1.5Ah)であれば7時間弱もつ計算、またBL1013(10.8V‐1.3A)なら8時間もつので、コチラであれば1晩は持ちそうです。
ML102の使い方
バッテリは底部に装着
バッテリは底部カバーをクルッと外して取り付けます。
バッテリの取り付け箇所(写真右)です。ここにバッテリを差し込みます。
対応するバッテリは7.2Vと10.8Vの差込式。
7.2VであればTD022D(ペンインパクト)やDF012D(ペンドライバドリル)に付属する7.2VのBL0715の他、BL7010が使用可能。
10.8VであればDF030DやDF330D(ドライバドリル)やTD090D(インパクト)に付属するBL1013が使用できます。
バッテリ取り付け後、カバーをしっかり閉めたら、電源ボタンをONすれば中のLEDが点灯します。
無事、点灯です。
ランタンと懐中電灯の2モードで使える
ランタンモード
こちらはランタンモード。
作業台やテーブルに置いて簡単な明かりを取るのに最適。
夜間や暗所での工事などに使用するには明かりは物足りないので、作業用にはちゃんとしたワークライトを手に入れたほうが良いです。
なお、黒いライン部分は実は取っ手になっており、押し上げることが可能。
持ち運ぶときや、ちょっとした夜道を散策するときに持ちやすく便利です。
懐中電灯モード
懐中電灯モードはランプの上部から光を照射するようになってます。
それこそ懐中電灯として暗い所を照らしたり、
ランプ底部のフックをテントにひっかければ、テント内の明かりとしても使用できます。
モードの切り替え方
ランタン⇔懐中電灯のモード切替はランプ上部にある切替つまみを操作。
つまみをクルっと回すと内部のLEDが連動して回転するようになっております。
これでLEDの照射方向を下向き(ランタン)か、上向き(懐中電灯)かを切り替える、なかなかのアナログ仕様がかわいらしいですね。
ただ、このつまみ、設定しても「カチっ」といって位置が定まるわけでなく、また、やや固いので、モード切り替え操作に関してはやや改善点ありかと思います。
ML102のラインナップ
バッテリ・充電器は別売り
『ML102』のラインナップとしてはランプ本体単体売りのみ。
バッテリや充電器はお手持ちのものがあればOKですが、どっちも持ってないよ~という方は別で購入する必要ありです。
ML102(本体のみ) | 価格 |
---|---|
定価 | 5,700円 |
Amazon | 4,394円 |
↓ ☆期間限定でセール商品になってることも☆ ↓
既にバッテリをお持ちのかた向け
ランプ本体に加えてバッテリ・充電器まで一気に揃えようとすると1万円超え。
他にもマキタ7.2Vもしくは10.8V電動工具を揃えていくつもりであればいいですが、さすがにML102だけのために1万円を出すのはさすがにコスパが悪い。
ということで既に7.2V/10.8Vバッテリをお持ちのかた向けになりますね。
ML102をオススメできる方
ということで、最初にも記載しましたが、『ML102』をオススメできるのはこんな方。
こんな方にオススメ♪
- キャンプ等で使える簡単な明かりを探してる
- マキタ7.2V/10.8V(差込式)を既に持ってる。
- 非常用に何かランプを常備しておきたい
別の機種が良さそうな方
- 作業用の照明を探している
⇒ワークライトにした方が良いです
まとめ
ということで、今回はマキタのランタン型ランプ『ML102』をレビューしました。
購入前は非常用に常備しておこうかなと思ってましたが、そのかわいらしさから、さっそくキャンプに出陣予定。
ただやはり気になるのは価格で、私の場合、バッテリ(7.2V/10.8V差込式)を持っていたので4,000円ぐらいで導入できましたが、バッテリお持ちでない方は導入しようと思うと1万円越え。
ついでに電動工具も集めていこうかなと考えてればいいですが、ML102だけのために1万円はちょっと考えモノですね。
ということで、バッテリを既にお持ちのかたでキャンプ・アウトドア用・非常用にオススメです。