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【HiKOKIのDIY向けコンセント機種】FSV13YB_AC100V_ランダムサンダー

今回ご紹介するのはHiKOKI製AC100Vランダムオービットサンダー『FSV13YB』。

HiKOKIのプロモデル「SV13YB」と同等スペックを持つDIYモデルでその違いは色と耐久性ぐらい。

AC100Vのコンセント仕様でバッテリを持っていない人でも導入しやすく、自己吸塵機能も搭載してるため集塵機をお持ちでない方でもクリーンな作業が可能なためDIYにもってこい。

ということで今回はそんな『FSV13YB』についてレビューしていきます。

こんな方にオススメ♪

  • DIY用のランダムサンダーを探してる
  • やっぱり電動工具はマキタかHiKOKIじゃなきゃ嫌
  • 割と大きめの音出しても大丈夫な環境である

別の機種が良さそうな方

  • あんまり音を出しても良い環境ではない
    ⇒マキタAC100V「BO5041」、BOSCH AC100V「GEX125-1AE」
  • 有名メーカにこだわらないのでとにかく安いやつが良い
    ⇒E-Value AC100V「EWS-220R

FSV13YBのラインナップ

FSV13YB:本体のみ

本体色パープル
バッテリー
充電器
収納ケース無し
付属ペーパー#60,#120,#240×各2枚
その他付属品

FSV13YBの価格帯

『FSV13YB』のネットでの販売価格は大体11,000円ぐらい。

スペック的に近いマキタのAC100V「BO5030」(12,800円)と比べると2,000円弱ぐらい安いので、マキタにこだわらないのであれば『FSV13YB』で良さそう。

DIY向けSK11の「EWS-220R」(4,500円)と比べると倍以上の値段となるため、あまり使用頻度が高くない人にとっては耐久性はあまり気にしなくていいので「EWS-220R」の方がコスパはいいかなと。

個人的には『FSV13YB』にあと1,000円ちょっとプラスで出せば、速調機能もあって使い勝手のいいBOSCH「GEX125-1AE」に手が出るので、こっちの方を勧めたい。

 

\FSV13YBの最新価格は以下からチェック/

FSV13YBの外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

パッケージはこんな感じ。

HiKOKiさんパッケージのこのカラーリング(紫・黒・黄)好きよね。

ode

FSV13YBのセット内容

  • サンダ本体
  • ダストバッグ
  • サンディングディスク(#60,#120,#240×各2枚)
  • 取扱説明書(HiKOKI公式PDF)

色々と機能が付いていない分、コンパクトな形状。

デザインはというと。。。まぁ好み次第ということで。

重さは1.3kgとバッテリ式と比べるとかなり軽く、扱いやすい。

HiKOKIの18Vバッテリ式「SV1813DA」(BSL36A18装着時)は2.0kgとなっておりジャンプ1冊分ぐらいの重さの違いがあります。

グリップは割と大きめですが、握りやすく、ラバー素材になっているため滑りにくくフィット感も良いです。

グリップが握りにくいとどうしても変な力の入れ方をしてしまい、短時間の作業でもすぐに手が疲れてきてしまいますが、FSV13YBではそんなことはなく長時間の作業にも適してます。

ペーパー・パッド

ペーパーは125mmのベルクロタイプで集塵穴位置も標準的なものなのでホームセンターで手に入るサンディングディスクでもOK。

長期間使っているとヘタりがちなパッド(純正品)も単体で販売されており、定期的に交換することで長く愛用することができます。

騒音値

FSV13YB』の無負荷時の動作音はやく94dBとなっており、やや音は大きい方

他の機種の様に回転数の設定ができれば、速度を落とすと同時に動作音も抑えることができるのですが、『FSV13YB』は速調ができないため、常にフルパワー。

集合住宅などマンション住まいの方は使う時間帯など配慮が必要になってきます。

吸塵・集塵機能

自己集塵

FSV13YB』は自己吸塵機能付きで、研磨作業が生み出す副産物粉塵があまり舞うことなくクリーンな作業が可能。

実際に使ってみた感じは後から動画も出てきますが、7割方ぐらいは吸塵できている印象ですが、他の機種と比べるとやや粉塵が舞いやすいかなとの印象です。

ダストバッグはファスナー付きでゴミの排出がしやすく、再セットも容易。素材も他DIY向け商品の激安・激薄布と違いしっかりしており、耐久性も高くなってます。

集塵機との接続・連動

集塵機/ダストバッグの接続形状が特殊であり、集塵機への接続には専用のアダプタ「376307」が必要

HiKOKIの集塵機であればこのアダプタから直で接続可能ですが、マキタ集塵機への接続はさらに「ジョイントH」を介しての接続となるため、注意が必要です。

各種機能

機能内容
速度調整機能非対応
ロック機能(ON/OFFスイッチ)
自己吸じん機能有り
集じん機連動(コンセント連動)
防水・防塵非対応
電子制御非対応
その他機能

ON/OFFスイッチのみで速調無し

本体前面上部にあるスイッチで電源はON/OFFするんですが、スイッチはやや固め。

また、他機種で見られるようなスイッチへのカバーはされていないので内部への粉塵侵入がやや気になるところ。

なお、速調はできないため、常にフルパワー猪突猛進タイプのランダムサンダです。

その他めぼしい機能はなし

低価格帯のDIYモデルであり、上位機種に見られるような防水機能や電子制御などは未搭載。

この辺りは価格とのトレードオフにもなってくるため、DIY向けとしては特に必要ないかなと。

実際に使ってみる

材料 使用ペーパー
杉板+墨線 マキタ・ペーパーディスク
#120 A-16885
SPF+水性塗料 マキタ・ペーパーディスク
#120 A-16885

サンダー本体の性能を他の機種とも比較したいため、ペーパーはマキタ#120に統一して試し削り。

冒頭の方で記載しましたとおり、大きめのグリップで握りやすく、研磨中も振り回されることなく、扱いやすい機種です。

研削力も申し分ないパワーで、自己吸塵もそこそこいい働きしてくれるので、木工DIYにもってこいです。

ただ、やはり気になるのは動作音ですかね。

せっかく買ったのに騒音を気にして結局使えず。。。なんてのはかわいそすぎるので、昼間でもなかなか大きめの音出せないという方はBOSCH「GEX125-1AE」のような速調できるタイプの方がやっぱりいいですね。

FSV13YBのメリット・デメリット

というわけで、情報をまとめると。。。

メリット デメリット

DIYには十分なパワー
動作音大きめ
大きめグリップで握りやすく扱いやすい 集塵機接続にはアダプタが別途必要
プロ向けSV13YBと同スペック あと1,000円ぐらい出せばBOSCHの速調付きが買える。

というわけで、冒頭にも記載してましたが、『FSV13YB』をオススメできる人は

こんな方にオススメ♪

  • DIY用のランダムサンダーを探してる
  • やっぱり電動工具はマキタかHiKOKIじゃなきゃ嫌
  • 割と大きめの音出しても大丈夫な環境である

別の機種が良さそうな方

  • あんまり音を出しても良い環境ではない
    ⇒マキタAC100V「BO5041」、BOSCH AC100V「GEX125-1AE」
  • 有名メーカにこだわらないのでとにかく安いやつが良い
    ⇒E-Value AC100V「EWS-220R

まとめ

ということで今回は『FSV13YB』をレビューしました。

グリップが握りやすくて扱いやすく、パワーも申し分ないDIYモデル

気持ち的にやっぱり有名メーカがいいな。なら選択肢になってきますが、別に使用頻度高くないし価格重視ならE-Value「EWS-220R」の方が満足度は高いかも。

あと、音が大きいのが気になる場合は速調できるマキタ「BO5041」やボッシュ「GEX125-1AE」のご検討を。

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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