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【段ボールをザクザク切る最強アイテム】CP100D実機レビュー:マキタ10.8V充電式マルチカッター_CP100DZ,CP100DSH

今回は私が普段からヘビーユースしている、マキタの10.8V充電式マルチカッター『CP100D』を紹介。

段ボールやシート類を電動でサクサク切れる便利ツールなんですが、これが想像以上に快適♪

よく通販でお買い物をするとか、クラフト工作やDIYで色んな薄物素材をカットすることが多い方など、ぜひチェックしてほしい商品です♪

マルチカッターとは?

一言で言うと「手動のカッターナイフを電動化した超パワフルなツール」。

円形の刃が高速回転をしながら素材を切断するため、段ボール、カーペット、ビニールシート、人工芝などを力いらずで軽々とカット♪

一般的なカッターナイフが「引いて切る」のに対し、マルチカッターは「押して切る」ため、力の入れ方や操作感が異なりますが、数回使用すれば慣れてくると思います。

使い方のコツ

  • 無理な力を入れずに、機械の力で切らせる
  • 定期的な刃の確認と交換
  • 故障防止のため、対応素材以外の切断は避ける

CP100Dの基本スペック・外観など

CP100Dの基本スペック

  • 型番:CP100D
  • 電源:10.8V スライド式リチウムイオンバッテリー
  • 回転数:300回転/分
  • 重さ:0.72kg(バッテリー込み)
  • 最大切断能力:厚さ6mmまでの材料

CP100Dの商品ラインナップ

定価実勢価格
CP100DZ
(本体のみ)
9,400円7,000円
CP100DSH
(フルセット)
23,700円17,000円

CP100D』は本体のみの『CP100DZ』とバッテリー&充電器がセットになった『CP100DSH』の2種類がラインナップ。

既に他にマキタ10.8V工具を持っていてバッテリー(BL1015やBL1040B、BL1050Bなど)をお持ちであれば本体のみ『CP100DZ』でOK

まだ、全然マキタの10.8Vバッテリーも充電器も持っていないのであれば『CP100DSH』となります。

CP100DZ

本体色マキタブルー
バッテリー無し
充電器無し
付属品ブレード(取付済)

CP100DSH

本体色マキタブルー
バッテリーBL1015
充電器DC10SA
付属品ブレード(取付済)、ソフトケース

実際に使ってみた!切断性能は?

もうハサミやカッターには戻れないほど、楽らく♪

初めて使った時の感動はさすがに覚えていないですが、『CP100D』を購入してからというもの今ではカッターに戻れない程、刃が「ザクザク」と気持ちよく素材に入っていきます。

カッターナイフを握りしめすぎて手が痛くなるような作業が、このマルチカッタならただスイッチを押してスーーーっと押していくだけ♪

仕事柄、大量の段ボールを処理することが多く、もうカッターでの作業には戻れないです。

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どんな素材が切れる?

  • 段ボール:一番使用頻度高いやつ。クラフト工作にも♪
  • 人工芝:問題なし。曲線ももちろんOK♪
  • ジョイントクッションマット:問題なし。でも厚みがあると曲線をキレイに切るのは難しい。
  • タイルカーペット:ハサミで切るより断然ラク♪
  • タオル:柔らかくてハサミで切りにくいけど、マルチカッターならスムーズ♪
  • Tシャツ:切れてる?と思うぐらい切ってる感覚ない♪
  • ゴムシート:鬼早!切断面もハサミで切るよりキレイ♪
  • CDやDVD:切れるけどもここが限界らしい。

金属や硬いプラスチックは無理なので要注意。

CP100Dの取扱説明書にもCDやDVD以上の硬さがある材料を切断しないでくださいとの記述ありです。

切断面がキレイ

マルチカッターは回転する刃で切断する構造に加えて、自動研磨機能が付いており常に刃先がシャープな状態をキープ。

その結果、切断面がめちゃくちゃきれい♪

ハサミだとどうしても構造上切断面がギザギザしがち。

マルチカッターであれば、毛羽立ちやバリがほとんど出ず見た目も美しい仕上がりになるので、クラフト工作やDIYにも最適です♪

また、刃の位置目印が本体についているため、カットする素材につけたカットラインに沿って切る時に便利です。

動作音も静か

切断時の動作音は72dB程度。

インパクトドライバーを弱モードで打撃もなく動かしたときの動作音と同じくらい。

電動工具というとなんだか大きな音がしそうとのイメージを持つ方もいらっしゃるかもですが、『CP100D』に関しては心配無用ですね。

バッテリー持ちは?どれくらい切断可能?

1充電あたり5mm厚・50cm長さの段ボールを約1,140カット可能で、距離にすると約570m。

これは400mの陸上トラック1週半弱、東京駅から品川駅ぐらいを切り続けられる計算です。

バッテリーが切れたとしても充電時間はたったの22分(BL1015の場合)なので、小休止してる間に充電可能。

また、バッテリー残量が少なくなると、少しずつパワーダウンしていくため、「なんか切れ味が落ちてきたな」と感じたら、早めの充電をおすすめします。

使いやすさと安全性

軽くて扱いやすい

片手でラクラク操作できる軽さ(720g)が魅力です。女性や初心者でも無理なく使えます。

私自身、DIYで素材を緻密に切断したり、一気に大量の段ボールを処理することがよくありますが重さが気になったことはほとんどないです♪

安全機能もバッチリ

ロックオフボタンが付いているので、うっかり誤作動のリスクを抑えてくれます

ロックオフボタンは本体の前面と背面の両方についているので、どちらかを押したままスイッチONで刃が回転します。

他10.8V電動工具とバッテリーが共用できる

普段から電動工具をお使いの方はご存知かと思いますが、同じマキタの10.8V電動工具であれば、『CP100D』とバッテリーを共用可能

高価なバッテリーを都度購入する必要が無く使い回せるため、電動工具は本体のみの購入でOK。いろんな工具をお安く集めることができ、より普段の生活・DIY・お仕事の幅が広がったり効率化できるのがコードレス工具の大きなメリットです。

注意点・デメリット

とはいえ、ここまで耳触りの良いことばかりお伝えしましたが、やはりデメリットがあるのも事実。

  • 厚さ6mm以上の素材は切れない
     ⇒分厚いダンボールには不向き。
  • 金属や硬質プラスチックは切断不可
     ⇒無理に切断しようとすると刃こぼれしたり、最悪モーターの故障の原因にも。
  • 刃は消耗品
     ⇒自動研磨機能があるとはいえ一定の間隔で刃の交換が必要。
  • コスパが良いかは人による
     ⇒使用頻度は人によって大小つきやすい工具。買ったけどそこまで登場回数多くないな、となる方も当然いらっしゃると思います。

↓ 交換用の刃 ↓

ブレード”セット品”:交換用の刃とロックピンがセットになったもので、交換の際にはロックピンが必要になるためセット品の購入でOKです。(ロックピンの代わりに釘とかも使えないこともないですが、正規品の方が無難)

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まとめ:こんな人にオススメ!

  • DIY・クラフト好きの方:材料カットが速く正確に♪
  • ネット通販をよく利用する方:届く段ボールの処理がめちゃくちゃラクに♪
  • 整理整頓が好きな方:収納用の段ボールボックス作りに♪

マキタの充電式マルチカッタ『CP100D』は、一度使うと「今までどうやって生きてきたんだろう」と思わせる便利さ。私自身、段ボールやシート類を扱う作業が圧倒的に楽になりました。

値段はいわゆるカッターやハサミの代わりと考えるとお高い感じは否めないですが、作業効率と仕上がりの美しさを考えると、価格相当の価値があると思います。皆さんもぜひ一度試してみてください!

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  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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