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【AC100Vのハイスペック機種】BO5041_AC100V_マキタ製ランダムサンダー

今回ご紹介するのはマキタ製AC100Vランダムオービットサンダ『BO5041』。

AC100Vのハイスペック機種でダイヤル設定で回転速度を調整可能なため、研削量の調整だけでなく動作音の大きさまで調整できるのは嬉しい仕様。

両手持ちグリップで安定して作業ができ、バッテリ切れで作業が中断する心配も無し♪

今回はそんな『BO5041』についてレビューしていきます。

こんな方にオススメ♪

  • やっぱりマキタが良い
  • 回転数は調整できた方が良い
  • 木工研磨だけでなくポリッシャーとしても使う可能性がある

別の機種が良さそうな方

  • マキタAC100V機種でもう少し安い機種を
    ⇒マキタAC100V「BO5030
  • 別にマキタでなくてOK。同じくらいのスペックでよりコスパが良いものを
    ⇒BOSCH_AC100V「GEX125-1AE」

BO541のラインナップ

BO5041:本体のみ

本体色マキタブルー
バッテリー無し
充電器無し
収納ケース無し
付属ペーパー#60,#120,#240×各2枚
その他付属品グリップ
ダストバッグ

BO5041の価格帯

BO5041』のネット上での販売価格はだいたい18,000円となっておりコード式AC100Vタイプの中で最も高価な部類

マキタの中で比較すると、スペック的にも近い18Vの「BO180D」よりも4,000円ほど、同じAC100Vのロースペックタイプ「BO5030」と比べると5,000円ちょっとお高くなってます。

マキタから離れて、AC100VタイプにはBOSCHの「GEX125-1AE」がいて、『BO5041』と同じくダイヤルで速調できる機種がロースペック機種の「BO5030」と変わらない値段。

ボッシュならその下のDIYモデル「PEX260」もあり同じくダイヤル速調タイプになりますが、動作音が大きくDIY環境的には微妙かなと。

というこでお値段メインで考えると『BO5041』はやや分が悪い印象はぬぐえない感じです。

\BO5041の最新価格は以下からチェック/

BO5041の外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

箱はいつもの段ボールで、セット内容は以下の通り。

他ではあまりないグリップ付属タイプ。

BO5041のセット内容

  • サンダー本体
  • ダストバッグ
  • グリップ
  • サンディングディスク#60,#120,#240×各2枚
  • 取扱説明書

両手持ちした時に、トリガー側のグリップ(写真右)と別取り付けのグリップが段違いになるのがやや気になる。

質量は1.64kgとなっでおり、AC100Vタイプとしてはやや重い

ちなみに、「BO5030」は1.45kg、バッテリ式の「BO180D」(BL1860B取付)だと1.8kg。

ペーパー・パッド

ペーパーのサイズ・穴あき位置は標準タイプで、ホームセンターで互換品はすぐに手に入る。

用途番手型式
粗仕上げ#40A-48496
♯60A-16863
♯80A-16879
中仕上げ♯100A-52043
♯120A-16885
仕上げ♯150A-52059
♯180A-16891
♯240A-16900
♯320A-55566
♯400A-55572
ワックス塗布スポンジパッドA-30972
ワックス拭き取りフェルトパッドA-54651
艶出しウールパッドA-30988
純正ペーパー・パッド

使っていくうちマジックテープがヘタって来たり、材にぶつけたりして凹んでしまったり、そんな時用に交換用のパッドも単体で準備されているので長く使うことができる機種になります。

騒音値

BO5041』はダイヤルで速調が可能となっており、使用時の音の大きさは速度によって変わってきます

速度が早ければその分作業効率は上がりますが、動作音もうるさい。反対に速度が遅ければその分作業効率は下がりますが、音は小さくなります。

その動作音は最大速度で約97dB(当ブログ調べ)となっており、住宅街で使うにはやや気が引けるぐらいの音の大きさです。

速度を最小まで落とせば73dB程度となりかなり静かですが、さすがに効率が悪いので、中間からちょい上ぐらいの速度(音的には80dB後半)ぐらいなら周りをそこまで気にせずに作業できるかなと思います。

吸塵・集塵機能

自己集塵

集塵バッグは「BO180D」や「BO5030」と同じタイプとなっており、分解しての掃除が可能。

肝心の自己吸塵の性能については、実際に使ってみたところ、削ってでた粉の8~9割ぐらいは吸い取ってくれており、集塵機無しでも割とクリーンな作業が可能となってます。

集塵機との接続・連動

集塵機との接続はマキタの集じん機なら標準的に付属しているフロントカフス22で接続可能。

BO001CG」みたいに接続箇所がロックできるタイプではないので、しっかりと差し込んでおかないと使っている最中にポロっと外れてしまうこともたまにあります。

なお、無線による集塵機との連動には対応しておらず、『BO5041』はACコンセントタイプのため、集塵機から電源が取れればコンセントと連動して集塵機がON/OFFしてくれるといったところです。

ode

ちなみに、筆者が使ってる集じん機は以下です。(連動式コンセント有り)

各種機能

機能内容
速度調整機能ダイヤル式
ロック機能あり
自己吸じん機能あり
集じん機連動非対応
防水・防塵非対応
電子制御非対応
その他機能

速調はダイヤル式

BO5041』では本体上部に速度調整用ダイヤルが設けられており、利用シーンに合った速度に調整することで安定した作業が可能となってます。

ダイヤル作業内容
4~5通常の研削作業
2~4仕上げ研削などの削り過ぎをさけたい作業
1~2ポリッシング作業

グリップは回転&取り外し可能

付属のグリップは取り付けて使用しても取り外して使用してもどちらでもOK。

奥まったところを研磨したい場合にはグリップが壁にぶつかって奥まで研磨できないとか、そんなことが回避するよう取り外したり、回転させたり。

360°まではいかないですが、自分の好きな位置にグリップは固定できるので、右利きでも左利きでも自分好みにカスタマイズを

他機種との比較

同じマキタのAC100Vでローエンドモデルの「BO5030」と比較してみます。

BO5030BO5041
最大回転数12,000回転/分12,000回転/分
ペーパー取付ベルクロベルクロ
速調不可ダイヤル(1~5)
ON/OFFスイッチトリガ
(ロックボタン有り)
主な機能
販売価格12,800円18,100円

最大回転数ではどちらも同じ12,000回転/分ですが、『BO5041』の方はダイヤルでの速調により最小4,000回転まで下げられるため、利用シーンに合った使い方ができ作業の失敗が少ないのは『BO5041』の方

電源ON/OFFは「BO5030」は前面のスイッチをポチっとするだけに対して、『BO5041』はトリガタイプですが、ロックボタンがついているのでこれを押し込めばトリガを握らなくとも連続運転は可能。

スイッチかトリガかは好みによりますが、筆者的にはON/OFFスイッチを押す動作よりも握る/離すで応答性がいいトリガタイプの方が好み。

そのトリガにするために『BO5041』ではやや後方に筐体が伸びている&別付グリップにより安定して作業ができる反面、機器の取り回しとしてはコンパクトな「BO5030」の方が小回りは効くため、それぞれ一長一短。

価格的には約6,000円の差ですが、速調によってシーンに合わせられる(騒音含めて)のは『BO5041』のかなりの強みになります。

実際に使ってみる

材料 使用ペーパー
杉板+墨線 マキタ・ペーパーディスク
#120 A-16885
SPF+水性塗料 マキタ・ペーパーディスク
#120 A-16885

トリガ式のグリップと別付けのグリップとの両手持ちでかなり安定して作業ができる機種で、AC機らしくパワー落ちとかを全く気にすることなくガシガシ削ってくれます

全体的にズッシリしてる分、「BO5030」の方が取り回しやすくはありますが、別に使いづらいといったことは無いです。

また、「BO001CG」と比べるとやや研削力は落ちる印象ではありますが、価格が1万も違うので、お金を出してでもより効率化を求めるなら「BO001CG」ですね。

BO5041のメリット・デメリット

というわけで、情報をまとめると。。。

メリット デメリット

ダイヤル設定で速調可能♪
価格がお高め。。。(約18,000円)
速度を落とせば動作音も抑えられる。 取り回しやすさは「BO5030」や「BO180D」が優勢
バッテリ切れを気にすることなく、抜群の研削力が継続♪ 防じん・防水機能は無し

というわけで、冒頭にも記載してましたが、『BO5041』をオススメできる人は

こんな方にオススメ♪

  • やっぱりマキタが良い
  • 回転数はちょうせいできた方が良い
  • 木工研磨だけでなくポリッシャーとしても使う可能性がある

別の機種が良さそうな方

  • マキタAC100V機種でもう少し安い機種を
    ⇒マキタAC100V「BO5030
  • 別にマキタでなくてOK。同じくらいのスペックでよりコスパが良いものを
    ⇒BOSCH_AC100V「GEX125-1AE」

まとめ

ということで今回は『BO5041』をレビューしました。

AC100V機種で安定した研削力と、グリップによる安定感♪ダイヤル設定によってシーンに合わせた使い方ができる本機種はプロだけでなくDIYにもおすすめです。

ただ、やっぱりマキタが安心という方にオススメしたい機種ですが、別にマキタでなくてもならもう少し安く同スペックが手に入るBOSCHの「GEX125-1AE」もご検討を♪

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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