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【結局マキタしか勝たん、の方へ】BO5030_マキタ製AC100Vランダムサンダ

今回ご紹介するのはマキタ製AC100Vランダムサンダー『BO5030』。

コード式でバッテリ要らず、マキタのランダムサンダーの中で最も安価に導入できる機種です。

ただ安価な分、速調は出来なかったりと機能は限定的。

似たような機種にE-Value製「EWS-220R」がありますが、やっぱりどこかマキタさんじゃないと信用できない。。。

今回はそんなマキタ信者向け(ディスってるわけでは無いですよ。自分もマキタ信者なので)『BO5030』についてレビューしていきます。

こんな方にオススメ♪

  • マキタ18Vバッテリ or HiKOKI18V・マルチボルトバッテリを持ってない
  • やっぱりマキタ製が安心する。
  • 機能は限定的でいいので価格が安いのを

別の機種が良さそうな方

  • マキタ18Vバッテリ持ってる
    ⇒マキタ18V「BO180D
  • HiKOKI18V・マルチボルトバッテリを持ってる
    ⇒HiKOKI18V「SV1813DA
  • マキタ製でなくていいのでとにかく安いランダムサンダをくれ!
    ⇒E-Value「EWS-220R

BO5030のラインナップ

BO5030:本体のみ

本体色マキタブルー
バッテリー-
充電器-
収納ケース無し
付属ペーパー#80,#120,#240×各2枚
その他付属品ダストバッグ

BO5030の価格帯

 『BO5030』はAmazon価格(執筆時点)で時期によって若干の変動はありますが約12,800円。

18Vの「BO180D」(14,000円)とそこまで変わらない価格になってますが、バッテリは含んでいない価格になるので、バッテリ(1万円ぐらい)を持っていない人は『BO5030』の方が1万円近く安く導入できます。

HiKOKIのDIY向けAC100V機「FSV13YB」と比べると1,000円ぐらいお高くなりますが、「FSV13YB」は集じん機用のアダプタを別で購入する必要があるので、集塵機をつなげて使う人にとってはこの価格差はなくなるものと思ってもらっていいです。

\BO5030の最新価格は以下からチェック/

BO5030の外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

ということで、実機の方見ていきたいと思います。

セット内容は以下、ディスクは#80,#120,#240が各2枚ずつ入っており、購入後すぐに作業できるのは良いですね。

BO5030のセット内容

  • サンダー本体
  • サンディングディスク#80,#120,#240×各2枚
  • ダストバッグ
  • 取扱説明書

サンダー本体の外観ですが、余計なものが無くスッキリしている印象。

質量は約1.45kgと思ったよりもあるなとの印象。(カタログ値では1.3kgとなってますがおそらく電源コード分かなと思います )

18V「BO180D」(1.8kg)と持ち比べると全然軽く、操作しやすいですね。

持ち手は、人間工学に基づいた設計&ソフトグリップ採用で握りやすく、手にしっかりフィットする感じはさすがのマキタさんです。

ペーパー・パッド

ペーパーの取り付けはベルクロ(マジックテープタイプ)で集塵穴位置もいつも通りです。

なので、ホームセンターで売られているどこぞのメーカーのサンディングペーパーも使用可能です。

ちなみに以下はマキタの純正サンドペーパー一覧。

用途番手型式
粗仕上げ#40A-48496
♯60A-16863
♯80A-16879
中仕上げ♯100A-52043
♯120A-16885
仕上げ♯150A-52059
♯180A-16891
♯240A-16900
♯320A-55566
♯400A-55572
純正ペーパー

また、交換用のパッドも単体で販売

長期間使用しているとどうしてもマジックテープの付きが悪くなったり、ぶつけて変形させてしまったりするので定期的な交換にどうぞ。

BO5030』の無負荷時の動作音は約96dB。体感的には掃除機の強モードぐらい。

小ぶりな形状の割にそこそこの音の大きさのため、どうしても音が・・・と気になる方は速調ができる機種「BO5041」とか「BO180D」とかを選ぶ方が気兼ねなく使えると思います。

音が大きい工具を長時間使うときはご近所さんに迷惑になると思って、田舎の親戚の家まで行ったりしてる。
けど時間もかかるし、そういった場所がない人も多いし、音が小さいに越したことはないですよね。

ode

吸塵・集塵機能

自己集塵

BO5030』は自己吸塵機能を有しており、集塵機につなげなくても自前でダストボックスに粉塵を吸引してくれます。

ダストボックスは分解可能で、水洗いも可能なのでメンテ性もGOODです。

ただ、かなり細かい粉塵は外に出てきてしまう(ちょっと叩くとフワッと粉塵が舞う)ので、できるだけ粉塵はご勘弁!という方は集じん機の接続を。

集塵機との接続・連動

マキタの集じん機であれば標準的に付属されているフロントカフス22を使用して接続可能。

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BO180D」の様に集塵機の接続口を好きな位置に回転させることはできないので補足しておきます。

また、コンセント式なので連動できるかは集塵機側に連動式コンセントがあるかどうかになってきます。
※Bluetoothを介しての連動には非対応です。

ode

ちなみに、筆者が使ってる集じん機は以下です。(連動式コンセント有り)

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各種機能

機能内容
速度調整機能非対応
ロック機能(ON/OFFスイッチ)
自己吸じん機能有り
集じん機連動非対応
防水・防塵非対応
電子制御非対応
その他機能

ON/OFFは前面スイッチ。速調は無し

電源の入り切りは工具上部前面にあるON/OFFスイッチで、速調は無く、常にフルパワーのゴリゴリタイプ

スイッチのカバーは水や粉塵が入らないためですが、そのうち、硬化してきて破けるんだろうな。との予想。

その他、付加機能は無し

そのほか、付加機能としては先に紹介した自己吸塵ぐらい。

無いなら無いで、そこまで困るようなシチュエーションは多くないと思いますが、マキタのランダムサンダで速調有り品を求めるのであればバッテリ式の「BO180D」「BO001CG」かコード式の「BO5041」。

防水機能まで欲しいなら「BO001CG」になります。

他機種との比較

マキタ18V「BO180D」と比較してみます。

BO180DBO5030
最大回転数11,000回転/分12,000回転/分
重さ1.8kg1.4kg
速調3段階なし
主な機能自己吸塵自己吸塵
販売価格14,000円12,800円

最大回転数は『BO5030』の方が高いですが、実際に研磨した感じでは「BO180D」もバッテリフル充電状態であれば研磨力の差はあまり感じなかったです。

ただ、やはりバッテリ残量が少なくなってくると研磨力も落ちてくるため、広範囲を一気にやってしまうならコード式の『BO5030』の方が効率的ではあります。(この2機種に限った話ではなくバッテリ式/コード式全体の話ですが)

取り回しについては自己集塵(集じん機接続無し)であればバッテリ式「BO180D」の方が断然扱いやすいですが、集塵機を接続してしまうとバッテリ式の利点は帳消しに。。。

速調機能は「BO180D」の方にのみ搭載しており、細かい作業やシーンに合った使い方ができるのは「BO180D」の方

また、作業効率は落ちるがスピードを落として作業すればその分、工具が発する音も小さくなるのも利点として有ります。(特に住宅地の方は音気になりますよね。。。うちもそうです)

自己吸塵機能に関しては特に違いはなくダストバッグ仕様も同じ。集じん機への接続も同じフロントカフス22で接続可能となってます。

価格面ではやはりバッテリが要らない『BO5030』の方に分があり、バッテリを持っていたとしても「BO180D」の方が1,000円近く高価。

ただ、1,000円で速調が付くのならバッテリを持ってる人は「BO180D」でOK、バッテリ持ってなくてコード式でOKな人は『BO5030ですかね。

実際に使ってみる

材料 使用ペーパー
杉板+墨線 マキタ・ペーパーディスク
#120 A-16885
SPF+水性塗料 マキタ・ペーパーディスク
#120 A-16885

小ぶりで扱いやすく安定した研削力でガシガシ削ってくれるので、作業効率はめちゃくちゃいいですし、作業途中でパワーが落ちるとか、バッテリ切れする心配も皆無なのはやはりコード式の良さですね。

集じん機を繋がずに自己集塵だけでも出た粉塵の7,8割ぐらいは吸ってくれますし、部屋内に粉塵がえぐいぐらい巻き上がるようなことはほとんどない。(細かい粒子が若干ふわふわしてるな。は愛嬌ということで)

どうしても部屋に粉塵が舞うのが嫌、掃除が面倒、使用頻度半端ないから健康的にも、というかたは集じん機導入の検討を。

結論としては、これだけの能力を発揮してくれて、マキタ製という安心感もついてきて13,000円弱ならコスパは良い方だと思います。

耐久性やアフター差ビスに関してマキタ製である安心感は要らんからとにかく安いものを。ならE-Valueの「EWS-220R」のご検討を。

BO5030のメリット・デメリット

というわけで、情報をまとめると。。。

メリット デメリット

マキタ製ランダムサンダとしては最安値
速調機能が無くシーンに合わせた使い方が難しい
安定の研削力で作業効率GOOD 動作音が結構大きい
人間工学に基づいた設計&コンパクトで扱いやすい  

というわけで、冒頭にも記載してましたが、『BO5030』をオススメできる人は

こんな方にオススメ♪

  • マキタ18Vバッテリ or HiKOKI18V・マルチボルトバッテリを持ってない
  • やっぱりマキタ製が安心する。
  • 機能は限定的でいいので価格が安いのを

別の機種が良さそうな方

  • マキタ18Vバッテリ持ってる
    ⇒マキタ18V「BO180D
  • HiKOKI18V・マルチボルトバッテリを持ってる
    ⇒HiKOKI18V「SV1813DA
  • マキタ製でなくていいのでとにかく安いランダムサンダをくれ!
    ⇒E-Value「EWS-220R

まとめ

ということで今回は『BO5030』をレビューしました。

本機種とランダムサンダとしての機能はあまり変わらない「EWS-220R」が半額以下であるものの、耐久性やら何やら結局マキタさん以外は信用ならん。というマキタ信者向けの機種。

2009年発売で既に登場から15年ほど経過した長寿機種ですが、いまでも他機種に引けを取らないコスパを誇る機種

小ぶりではあるもののやはりランダムサンダ。その研削力には脱帽です。

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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