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【これ買っとけば間違いない♪】BO180D_マキタ18Vランダムサンダー_BO180DZ・BO180DRG

今回ご紹介するのはマキタ製18Vランダムサンダー『BO180D』。

マキタ18Vで唯一のランダムサンダーで、バッテリ位置にこだわり、低重心でコンパクト。

3段階変速でシーンに合わせて使いやすく、自己集塵力もばっちり。とりあえず迷ったらコレ♪で間違いない機種です。

今回はそんなランダムサンダーの王道『BO180D』についてレビューしていきます。

こんな方にオススメ♪

  • makita18Vユーザー
  • やっぱり取り回しのいいコードレスが良き
  • 防じん・防水機能や集塵機連動などの機能は別にいらない

別の機種が良さそうな方

  • マキタ18Vバッテリ持ってない。。。&別にコード式でも許せる
    ⇒マキタAC100V「BO5041」
  • 価格度外視!最もHiスペックなランダムサンダーが欲しい!
    ⇒マキタ40Vmax「BO001CG」
  • 多少スペック下がってもOKなのでもうちょっとお安いのを
    ⇒マキタAC100V「BO5030」、HiKOKI AC100V「FSV13YB」

BO180Dのラインナップ

BO180DZ:本体のみ

本体色マキタブルー
バッテリー無し
充電器無し
収納ケース無し
付属ペーパー#60,#120,#240(各2枚)
その他付属品ダストバッグ

BO180DRG:フルセット

本体色マキタブルー
バッテリーBL1860B×1個
充電器DC18RF
収納ケース無し
付属ペーパー#60,#120,#240(各2枚)
その他付属品ダストバッグ

BO180Dの価格帯

ラインナップ定価Amazon価格
BO180DZ
(本体のみ)
20,500円14,000円
BO180DRG
(フルセット)
55,600円43,400円
SV1813DA(NN)
(HiKOKI・本体のみ)
24,200円15,700円
SV1813DA
(HiKOKI・フルセット)
57,400円42,400円
各価格はブログ執筆時点の価格(2024年11月)

上のグラフは国内で販売されているだいたいのランダムサンダーの価格をグラフ化したもの。

これでいくと『BO180D』は高価な部類。しかもバッテリは抜きの本体のみの価格なので18Vバッテリをお持ちでない場合は『BO180DRG』になるので4万円超とかかなりの出費。

ただ、『BO180DRG』のセット内容を単品ごとで見ていくと、本体BO180DZ:14,000円+バッテリBL1860B:16,280円+充電器DC18RF:8,400円=38,680円となり、フルセットの構成品を単品で購入していった方が5,000円近くお買い得です。

セットの方が安くなりそうですけどね。意外と盲点です。

ode

BO180D』とよく比較されるHiKOKIの「SV1813DA」とは単品だと『BO180D』の方が安く、単純にセット品比較だと「SV1813DA」の方が安い。

ただ、『BO180D』を単品集めすれば「SV1813DA」よりも安くなるので、バッテリ&充電器含めて集める必要がある場合は、単品購入のご検討を

(ちなみにSV1813DAは単品で集めても43,500円ぐらいです。)

\BO180Dの最新価格は以下からチェック/

BO180Dの外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

今回購入したのは『BO180DZ』。

バッテリと充電器は手持ち品を使用します。

BO180Dのセット内容

  • サンダー本体
  • ダストボックス
  • ペーパー:#60,#120,#240(各2枚)
  • 取扱説明書

自己吸塵機能も付いているため、ダストボックスも付属。

よく使う番手(#60,#120,#240)の純正ペーパーが付属しているのはありがたいですね。

6.0AhバッテリBL1860Bを取付。

本体内部前方にモータ、後方にバッテリを搭載し、低重心で作業性を向上させているとのこと。

重さは約1.8kgで軽すぎず、重すぎず。

センディングする際に材に対して適度な圧が掛かる印象。

グリップ形状はちょうど手にフィットする感じで握りやすく、ゴム材質で滑りにく作業内容に応じた握り方が可能になってます。

マキタHPによるとグリップにはエルゴノミックデザインを採用。

エルゴノミックデザインとは、人間工学(エルゴノミクス)と呼ばれる研究分野に基づき、人がより自然に・無理なく・効率的に扱えるよう最適化された設計・意匠・デザインのことである。

エルゴノミックデザインとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

ペーパー・パッド

ペーパーはランダムサンダーでは基本的に共通化されているΦ125のベルクロタイプ(マジックテープタイプ)でホームセンターでも互換品を簡単に購入可能。

用途番手型式
粗仕上げ#40A-48496
♯60A-16863
♯80A-16879
中仕上げ♯100A-52043
♯120A-16885
仕上げ♯150A-52059
♯180A-16891
♯240A-16900
♯320A-55566
♯400A-55572
ワックス塗布スポンジパッドA-30972
ワックス拭き取りフェルトパッドA-54651
艶出しウールパッドA-30988
純正ペーパー・パッド

パッドも使っていくうちに、材にぶつけたりして凹んだりすることもしばしば。

パッド表面がボコボコになると均一な研磨が難しくなるため、パッド単品で販売されてるのもありがたいです。

ダストボックス

BO180D』は自己吸塵機能を有しており、集塵機につなげなくても自分で付属のダストボックスに粉塵を吸引してくれます。

ダストボックスは分解可能で、水洗いも可能なので、汚れてきたり、目詰まりして吸引力が落ちてきたりした際にのメンテ性もGOODです。

ただ、かなり細かい粉塵は外に出てきてしまう(ちょっと叩くとフワッと粉塵が舞う)ので、できるだけ粉塵はご勘弁!という方は集じん機の接続を。

んで、その集塵機への接続についてですが、マキタ集塵機なら標準的に付属してあるフロントカフス22で接続可能。

ちなみに、集塵ノズルは回転させることができる(画像だとバッテリの下部からノズルが出てる)が、30°ごと・12方向に回転させることが可能です。

集塵機の位置によってノズルの角度を変えたりすれば、ホースが邪魔になったりするのを防げるので作業の効率もUPできます。

なお、集塵機との連動機能は無いので、集塵機のON/OFFはセルフサービスです。

集じん機との連動を求めるならBD001CG(40Vmax)かAC機(電源連動)になります。

ode

騒音値

BO180D』の騒音値(無負荷時)はMAXで93dB程度。イメージ的には掃除機の通常パワーぐらいの音ですかね。

回転数を下げていき、低速運転(7,000回転/分)だと約83dBとなっており、夜間使うにはちょっと・・・ですが昼間、住宅街の中で使用してもそれほど気にはならないぐらいの音の大きさです。

マキタ製品でもっと音を抑えたいのであればAC機の「BO5041」となり、この機種なら4,000回転/分まで回転数を下げられるので、その分音も小さくなります。※その分研磨スピードも落ちますが。

自身の作業環境に合わせて機種を選ぶのも重要です。

ode

各種機能

機能内容
速度調整機能スイッチ式
ロック機能(スイッチ)
自己吸じん機能有り
集じん機連動無し
防水・防塵無し
電子制御無し
その他機能

ON/OFF、速度調整はボタン操作

電源ON/OFF、速度調整は本体上部前面にあるスイッチで設定。

スイッチの位置が持ち手すぐのとこにあるので、ストレスなくスイッチ操作ができる印象です。

ボタンポチポチですぐに固定回転数に設定できるので、作業内容に合わせ初心者でも扱いやすい機種です。

防じん・防水機能は無し

研磨工具であるため、ある程度の防じん機能は有していると思いますが、APTだったりIPを取得しているとの情報はなしです。

マキタのランダムサンダーの中で防じん・防水機能を有しているのは「BO001CG」のみになるので、屋外での使用が多かったり、かなりのヘビーユーザであったりする場合で心配な場合は、結構お財布は痛いですが「BO001CG」を検討しても良いかもです。

他機種との比較

よく対比されるHiKOKIの18Vランダムサンダー「SV1813DA」と比較してみます。

なお、先に結論から申し上げると、自分のバッテリ環境に合わせてもらってOK。が当ブログでの結論。

SV1813DABO180D
モータブラシレスモータブラシモータ
回転数7,000~11,000
回転/分
7,000~11,000
回転/分
ペーパー取付ベルクロベルクロ
主な機能6速調(ダイヤル)3速調(スイッチ)
販売価格15,700円14,000円

まずモータの種類ですが、「SV1813DA」がブラシレスに対し『BO180D』がブラシモータのため、メンテナンスの手間は「SV1813DA」の方に軍配。

回転数についてはどちらも7,000~11,000回転/分となっており同じですが、『BO180D』は3段階の設定幅に対し、「SV1813DA」の方は6段階の設定幅のため、「SV1813DA」の方が細かく回転数を設定できます。

価格については本体のみで考えると『BO180D』の方が1,7000円ほどお安く、バッテリ&充電器もとなると価格はほぼ変わらないです。

そして、実際に使って見た感想としてはどちらも良機であり、甲乙つけがたし。

ということで、結論としては、わざわざバッテリプラットフォーム外まで出張る必要は無し。

ご自身のお手持ちバッテリに合わせて選ばれて結構かと思います。

「バッテリから揃える必要があるんやけども」という人は他の工具で欲しい機種がある方とか、「とりあえず安く手に入る『BO180D』にするか」ぐらいの選び方でもOKです。

実際に使ってみる

材料 使用ペーパー
杉板+墨線 makita #120
SPF+水性塗料 makita #120

安定の研磨力、作業スピードは使っていて非常にストレスフリーですし、数少ないコードレス機種であり取り回しも非常に良いです。

自己吸塵も特に不満はなく、集塵機をお持ちでない方でもそこまで粉塵を気にせずに作業可能。

(すべてを吸い切れてるわけでは無いですし、ダストバッグから若干の漏れは有ります)

音が、、、と気になる場合はやや回転スピードを落とせば音も収まりますがその分作業効率は下がるので、そこはトレードオフとの事で。

なお、少し前に発売された40Vmax「BO001CG」と比較すると研磨力・扱いやすさはさすがに劣りますが、「BO001CG」を導入しようと思うとバッテリを除いても35,000円ぐらいかかるので、価格よりもスペックや!という人以外はなかなか「BO001CG」にはいかないかなと。

とやや脱線しましたが、BO180D』で十分(というかかなり満足)なスペックになっていることは間違いないです。

BO180Dのメリット・デメリット

というわけで、情報をまとめると。。。

メリット デメリット

コンパクトにもかかわらず満足の研磨力♪
集じん機との連動不可
コードレスランダムサンダーの中では安価 防じん・防水機能は無し
3段階速度調整でシーンに合った使い方が可能    

というわけで、冒頭にも記載してましたが、『BO180D』をオススメできる人は

こんな方にオススメ♪

  • makita18Vユーザー
  • やっぱり取り回しのいいコードレスが良き
  • 防じん・防水機能や集塵機連動などの機能は別にいらない

別の機種が良さそうな方

  • マキタ18Vバッテリ持ってない。。。&別にコード式でも許せる
    ⇒マキタAC100V「BO5041」
  • 価格度外視!最もHiスペックなランダムサンダーが欲しい!
    ⇒マキタ40Vmax「BO001CG」
  • 多少スペック下がってもOKなのでもうちょっとお安いのを
    ⇒マキタAC100V「BO5030」、HiKOKI AC100V「FSV13YB」

まとめ

ということで今回は『BO180D』をレビューしました。

やはりランダムサンダーの王道♪

スペック・扱いやすさ・価格のバランスの取れた機種であり、とりあえず本機種を選んでおけば大間違いは無い安定の機種。

どれにするか悩んでいて決めきれない!ってかたは思い切ってコレでいいかもです♪

関連商品

18Vバッテリ

BL1860B:6.0Ah

BL1850B:5.0Ah

BL1840B:4.0Ah

BL1830B:3.0Ah

BL1820B:2.0Ah

BL1815N:1.5Ah

18V充電器

DC18RF ⇒ BL1860B:フル充電40分

DC18RC ⇒ BL1860B:フル充電55分

DC18RD(2本同時充電) ⇒ BL1860B:フル充電55分

DC18RF ⇒ BL1860B:フル充電分

DC18SH(2本同時充電) ⇒ BL1860B:フル充電130分

DC18RF ⇒ BL1860B:フル充電分

DC18SD(2本同時充電×2) ⇒ BL1860B:フル充電130分

DC18WC ⇒ BL1860B:フル充電160分

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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