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【普段使いや災害時の備えに 】 マキタ・HiKOKIバッテリーでスマホを充電する方法

電動工具や最近ではクリーナー用として使用されている方も多いマキタやHiKOKIのバッテリー。

意外と知られていませんが、これらバッテリーはスマホなどの充電に活用できアウトドアなどの普段使いから地震や台風,大雨などの自然災害時の備えとしても便利なツールです。

そこで本記事ではこれらバッテリーでスマホなどのUSB機器を充電する方法を紹介します。

マキタバッテリーから充電する方法

充電するにはUSBアダプタ―が別途必要

マキタのバッテリーからスマホを充電するには専用のUSBアダプタが必要になります。

アダプタ自体は軽量かつコンパクトで、バッテリーにカチャっと装着するだけで使用できるため、持ち運びも扱いも簡単♪

バッテリ自体が重かったりするんですけどねw

ode

USBアダプタにも種類があり、それぞれ使用できるバッテリーが異なるため、お持ちのバッテリーに合わせて選んでください

アダプタ 適合バッテリー 充電回数
(目安:IPhoneXR)
ADP08 10.8V BL1015 0.9回
ADP06   BL1040B 2.2回
ADP05 14.4V BL1415、BL1415N 1.0回
    BL1430、BL1430B 1.7回
    BL1440 2.7回
    BL1450 3.2回
    BL1460B 3.5回
  18V BL1815、BL1815N 1.4回
    BL1820B 1.8回
    BL1830、BL1830B 2.5回
    BL1850、BL1850B 4.6回
    BL1860B 5.6回
ADP001G 40Vmax BL4020 (データ無し)
    BL4025 4回
    BL4040 7回
    BL4040F (データ無し)
    BL4050F 9回
    BL4080F (データ無し)

マキタ総合カタログ(2024年4月版)より抜粋

なお、どのアダプタもUSB‐AとなるのでUSB‐Cを普段お使いの方は注意です。

10.8Vバッテリー用
14.4V,18Vバッテリー用
40Vmaxバッテリー用

互換品に注意!

バッテリーと同じようにUSBアダプタも出所不明の互換品(模倣品)が流通しております。

純正品の半額程度で手に入るため非常に魅力的に感じますが、その性能や安全性保障されていないので、当ブログとしてはおすすめしません。

普通に使えるとの話も聞いたりしますが、何かあってからでは遅です。。。

充電器のUSB接続口はバッテリからの給電非対応

充電器にUSBの口がついているモデルもありますが、これはコンセントを差している状態でUSBの口として使えるのみ。(バッテリーの充電をしながらスマホの充電もするときなどに使用)

HiKOKIの充電器の様にバッテリーから充電器を経由してUSB給電としては使えないので要注意です。

HiKOKIバッテリーの場合

充電器を使って充電可能

HiKOKIの場合は、マルチボルトや18V工具にセットでついている充電器(UC18YDML等)を使ってバッテリーからスマホへの充電が可能

バッテリーを充電するときと同様に充電器にバッテリーを装着した後、USBボタンを押すとバッテリーからUSBへの給電が開始されます。

マキタの様にUSBアダプタを別途購入する必要はないですが、充電器自体がそこそこ大きいので外出用/アウトドアなどに普段使いするにはちょっと不便

さすがに充電器をバックに忍ばせるのは厳しい。。。

ode

なお、USB給電に対応しているのは14.4V/18V/マルチVバッテリー。

UC18YDMLやUC18YTSLには10.8Vバッテリーも装着できますが、10.8Vバッテリーからの給電はできないです。

USBアダプタもある

出典:Amazon.co.jp

USB対応の充電器を持っていない、対応充電器持ってるけど普段使いしたい場合にはUSBアダプタがおすすめ

14.4V/18V/マルチVバッテリーに対応しており、価格は3,500円ぐらいなのでHiKOKI使いの方は一つ常備しておくと安心ですね。

コードレスラジオやワークライトで備える方法も

【マキタ】ワークライト

手のひらサイズML817・ML001G

こちらもバッテリにカチャっと装着して使用するワークライト。

USBアダプタとほぼ同じ大きさの手のひらサイズで持ち運びにも便利。

USBの給電口も持っており明かりと充電口が1つで賄えるため、もしもの時の備えとしてコチラを常備しておく選択肢もあります。

14.4V/18V用
40Vmax用

その他USB付ワークライト

出典:Amazon.co.jp

その他、ワークライトの中にはUSB機能を搭載したモデルもいくつかラインナップされています。

10.8V用
14.4V/18V用
40Vmax用

【マキタ】コードレスラジオ・ランタンラジオ

非常時の貴重な情報源となるラジオ。

マキタの場合は、ラジオだけでなく、LEDランタン、USBを搭載した機種もあり、非常時の備えとして役に立ちます。

また、充電式ラジオは10.8V~40Vmaxまで複数電圧のバッテリーを使用できるため、お手持ちの電圧違いのバッテリーを使い回せて非常に便利です。

10.8V/14.4V/18V用
10.8V/14.4V/18V/40Vmax用
10.8V用
14.4V/18V用
40Vmax用

【HiKOKI】ワークライト

HiKOKIのワークライトの中にもUSB機能を搭載しているモデルがいくつかラインナップ。

どちらかというと現場向きのワークライトですが、HiKOKIユーザーの方は備えとして検討してみても良いかと思います。

18V

【HiKOKI】コードレスラジオ

出典:Amazon.co.jp

HiKOKIの中でUSB給電機能を備えたモデルはUR18DSDLのみ。

HiKOKIユーザーでラジオとUSB給電を共有したい方の選択肢としてはコチラのみになります。

どれから揃えたらいいん?ならマキタ防災コンボセットがオススメ

出典:Amazon.co.jp

非常時に備えてバッテリとか照明とかラジオとかいろいろ揃えたいけど結局どれ買ったらいいのやら?

という方であればマキタの防災用コンボキットシリーズがオススメ

お値段はそこそこしますが、備えておくに越したことはないと思いますし、必要なものはだいたいこれで揃います。

また、ケースに1まとめになっているので、緊急時に持ち出すときもケース一つでサッと持ち出せるようになってます。

一番安価なCK1008でも無いよりは全然マシです

ode
10.8V
18V

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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